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高専 大学編入の後悔5選|親が先に確認したいこと【2026年】
大学編入・進路 📅 ✏️ めぐりん

高専 大学編入の後悔5選|親が先に確認したいこと【2026年】

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「高専から大学編入すれば、選択肢が広がる」。 そう聞いて安心していたのに、検索すると出てくるのは「編入 後悔」「編入 失敗」の文字——。

「えっ、編入って『いいことづくめ』じゃなかったの?」

めぐりん めぐりん

うちの娘は高専生。編入はこれから先の選択肢です。 だからこそ「後悔した」という先輩たちの声を、母の私が先回りして調べました。知らずに送り出すのと、知っていて送り出すのとでは、全然違うと思ったからです。

この記事でわかることは、次の3つです。

  1. 編入経験者の体験談から見えてきた、5つの注意点
  2. それぞれについて、親子で先に確認できること
  3. 逆側の視点——**「編入しなかった後悔」**もあること

結論:後悔をゼロにするより、つまずきやすい点を先に知る

その前に、制度を一言だけ補足します。高専本科5年の卒業者(卒業見込みを含む)は、大学ごとの編入学選抜を受けられます。工学系では3年次編入が多いものの、編入年次や受け入れ学科は大学によって異なるため、最新の募集要項での確認が必要です。

では、順番に見ていきましょう。

大学に編入したばかりの女子学生が、大きな講義室でノートを抱えて少し不安そうに立っているイラスト

1️⃣ 注意点①「単位認定が思ったより少なかった」

編入前に特に確認したいのが、単位認定です。

高専で修得した単位の認定方法は、大学・学部・学科によって異なり、本人の成績証明書やシラバスをもとに個別に判断される場合もあります。体験談では、認定が少なく履修が過密になった、という声もあります。認定単位や履修状況によっては、3年次編入でも2年間で卒業できない場合があります

親子で先に確認できること

  • 志望校の募集要項・編入生向け履修案内・単位認定の案内を確認する。見当たらなければ入試担当や教務担当に問い合わせる
  • 可能なら編入した先輩の体験談(高専の進路室・研究室のつながり)で実際の認定の様子を聞く
  • 2年間で卒業できない場合に備え、追加1年分の授業料や生活費も確認しておく
めぐりん めぐりん

私はここが一番の盲点でした。「3年次編入=必ず2年で卒業」とは限らず、認定される単位や編入後の履修は、別に確認が必要なんですね。


2️⃣ 注意点②「進路を考える時間が、思ったより短い」

3年次編入では、順調なら大学で過ごす期間は2年間です。就職を選ぶ場合、編入した年度の後半から情報収集や準備が本格化し、現行の政府日程(2026年7月確認)では卒業前年の3月に採用広報が始まります。大学院入試の日程は大学・研究科ごとに異なりますが、研究室選びや進学の相談は早めに始める必要があります。編入後にゆっくり考えられる時間は、思ったより短い——ここは意識しておきたいところです。

親子で先に確認できること

  • 編入前から、**「就職と大学院のどちらに関心があるか」**を本人と話しておく(結論を急がせない・関心を聞くだけで十分)
  • 編入後は大学のキャリアセンターや指導教員にも早めに相談する
  • 公的統計では最終学歴別の平均賃金に差がありますが、進学すれば個人の収入が必ず増えるという意味ではありません。学費や就業年数も含め、判断材料の一つとして先に見ておくと慌てません
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3️⃣ 注意点③「授業の進め方にギャップがある」

高専と大学では、カリキュラムや科目の扱う範囲が異なります。編入先によっては、大学の1・2年次で履修済みとされる理論や一般教養の一部に、学習経験の差を感じることがあります。「まわりが当たり前に知っていることを、自分は習っていない」というギャップに戸惑う体験談もあります。

親子で先に確認できること

  • 編入試験の勉強は、基礎を確認する機会にもなります。合格後も入学までの数か月で、編入先のシラバスに目を通しておくと安心
  • 「戸惑う時期があるのは普通」と親が知っておくだけでも、本人の追い詰められ方が違います

4️⃣ 注意点④「友達ができにくい・輪に入りづらい」

3年次からの編入は、すでにできあがった人間関係の中に入っていくことになります。サークルも授業のグループもすでに固まっている。人間関係に戸惑ったという体験談もあります。

親子で先に確認できること

  • 大学によっては、編入生向けガイダンスや交流の機会があります。志望校の支援制度・編入者数・学生相談窓口を確認する
  • 高専からの編入実績がある大学では、在学生や卒業生の体験談を探せる場合があります。オープンキャンパスや進路室を通じて、実際の支援内容を確かめる

5️⃣ 注意点⑤「目的がはっきりしないまま編入して、迷子になった」

「周りが編入するから」「高専卒より大卒のほうが良さそうだから」——目的がはっきりしないまま編入すると、入ってから迷いやすいという体験談。これは編入に限らず、進路選び全体に言えることかもしれません。

親子で先に確認できること

  • 「何のために編入するのか」を親子で一度言葉にする。研究したいことがあるのか、就職の幅を広げたいのか、将来の働き方や収入の選択肢を広げたいのか
  • 数字を判断材料にするのも立派な方法です。学歴別の生涯年収は、別記事で公的データからまとめています

🔄 逆もある:「編入しなかった後悔」

ここまで編入の注意点を並べましたが、フェアに逆側も書きます。

高専卒で就職した後、求人の応募条件などで「大卒以上」という学歴条件に出会い、進学しておけばよかったと感じる人もいます。一方で、企業や職種によって扱いは異なります。

つまり——どちらを選んでも「後悔の種」はある。だからこそ、両方の道の現実を知った上で、本人が選ぶことに意味があります。

めぐりん めぐりん

調べ終えて思ったのは、「後悔しない道」を探すより、「後悔の種を先に知っておく」ほうがずっと現実的だということでした。 知った上で選んだ道なら、多少つまずいても立て直せます。

母親と娘がリビングでパンフレットとパソコンを見ながら、進路について穏やかに話しているイラスト

よくある質問

Q. 編入試験に全部落ちたらどうなりますか?

編入が不合格だった場合に備え、就職・専攻科・翌年度の再受験などを検討する人もいます。ただし、専攻科入試や就職活動にはそれぞれ日程があるため、「結果が出てから考えれば必ず間に合う」とは限りません。高専の進路担当と早めに併願・代替案を相談しておくと安心です。なお、学力試験などでは複数校を受験できる場合がありますが、推薦入試には専願・併願不可の条件が付くことがあります。

Q. 高専の成績が悪くても編入できますか?

推薦の条件は大学・学部ごとに異なります。席次の数値基準を設ける大学もあれば、学校長の推薦を条件とする大学もあります。推薦条件に届かなくても、学力試験を実施する大学に出願できる場合があります。最新の募集要項と、高専内の推薦基準の確認が第一歩です。

Q. 編入の準備はいつから始めるべきですか?

志望校や試験科目によります。4年生から本格的に取り組む人もいますが、推薦に関わる成績や英語資格は短期間では準備しにくいため、3年生以前から進路室で情報を集めておくと選択肢を確認しやすくなります。


まとめ:後悔の種を先に知って、親子で選ぶ

最後に要点を3つに整理します。

1. 事前に確認できることがある

単位認定・履修・進路選択の時期など、大学ごとの差を先に調べることで、入学後の戸惑いを減らせます。すべてを防げるわけではありませんが、知っているだけで備え方が変わります。

2. 親にも手伝える情報整理がある

募集要項・単位認定・費用の確認。本人の希望を聞きながら、情報整理を家族で分担できます。

3. どちらの道にも後悔の種はある

編入する後悔も、しない後悔もある。だから「知った上で本人が選ぶ」ことが、納得できる進路選びにつながります。

今日できる一歩は、志望しそうな大学の「編入学募集要項」を1校分だけ眺めてみること。編入年次・出願資格・推薦条件・併願の扱いを確認し、単位認定の情報がなければ大学に問い合わせてみましょう。

※制度・日程は2026年7月時点の確認です。最終的な判断では、受験年度の最新の募集要項と高専の進路担当への確認をおすすめします。

編入の全体像(どの大学に編入できるか・難易度・特徴)は、こちらの比較記事にまとめています。国立難関15大学を一覧で見比べられます。

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主な参考資料

※単位認定・推薦条件・併願可否は大学ごとに異なります。必ず志望校の最新の募集要項でご確認ください。