すらら 出席扱いは本当?資料請求でわかった申請書の中身【実録】
※ 本記事には広告・PRを含むリンクがあります。
学校に行けない日が続くと、次に気になってくるのが——家でしている勉強を、「出席」にできないの? ということ。
国の制度(出席扱い制度)を使えば、その道があります。でも、いざ学校に相談しようとすると、「何を、どう持っていけばいいの?」 で止まってしまいますよね。私も、ここでずっと足踏みするお母さんをたくさん見てきました。
実は、その”相談の第一歩”になる書類が、無料の資料請求で手に入ります。 出席扱いに対応したオンライン教材「すらら」の資料を「不登校のため」にチェックして取り寄せると、学校に出す「出席扱いのお願い」の申請書の見本まで届くんです。私は実際に取り寄せて、正直、驚きました。
もちろん、書類を出せば自動で出席扱いになるわけではありません(最終判断は校長先生です)。でも、「何から始めればいいか分からない」を「これを持って相談に行こう」に変えられる——それが、この無料資料のいちばんの価値だと思います。
この記事では、実際に取り寄せた資料の中身(写真つき)・無料体験・そして「本当に出席扱いになるの?」への正直な答えまで、順にレポートします。
💡 結論:学校との相談を始める書類が、そのまま入っていた
先に一番伝えたいことを。
届いた資料の中に、「出席扱い制度認定のお願い」という学校提出用の書類が入っています。それも2部——書き方の見本(吹き出しで「お子さまのお名前をご記入ください」と注釈つき)と、記入用の白紙。
親が記入するのは、学校名・子どもの名前・日付・保護者名(+印)といった基本情報と、面談の頻度や学習履歴の提出方法、成績評価についての希望を○やチェックで選ぶ項目です。お願いの本文はあらかじめ用意されていて、「完成した申請書」というより、学校と相談を始めるためのたたき台が最初から形になっている、という印象でした。
申請書には、すららの機能やサポートを7つの要件の確認にどう生かせるか、という説明も入っています。ただし、教材だけで要件を満たせるわけではなく、学校との連携や対面指導などを含めて、学校が個別に確認します(詳しくは4️⃣で)。
正直、ここまでとは思っていませんでした。「あとは学校と話してください」と放り出すのではなく、相談を始めるために学校へ持っていける書類が入っている。これなら、先生に「何を相談したいか」が最初から伝わります🌷
1️⃣ 届いた資料の中身|「不登校のため」チェックがカギ
まず、私の失敗談から。
実は私、資料請求を2回しています。1回目はフォームの「すららで学習をする目的」の欄で「不登校のため」にチェックを入れなかったんです。すると届いたのは、通信教育を検討している家庭・塾の代わりに自宅学習をしたい家庭向けの、標準の教材案内だけ。出席扱いの資料は入っていませんでした。
チェックを入れる場所は、資料請求フォームの「すららで学習をする目的(複数選択可)」という欄です。ここに「不登校のため」の項目があります。
複数選択できるので、「受験(中学・高校・大学)対策」「塾に通わず自宅で学習したい」など、お子さんに当てはまる目的も一緒にチェックしてかまいません。ただ、出席扱いの資料が欲しいなら「不登校のため」は必ず入れてください。
そこで私が「不登校のため」にチェックを入れて請求し直したところ——教材案内に加えて、不登校のご家庭向けの資料一式が同封されてきました。届いた送付状にも、はっきり書いてあります。
👉 すららの資料請求フォームを見てみる(無料・1分)※「不登校のため」に忘れずチェック
実際に届いた「不登校向け」の中身は、この5点でした。
- 出席扱い制度認定のお願い【見本】(書き方の注釈つき)
- 出席扱い制度認定のお願い【記入用】
- 出席扱い制度に関するよくある質問(学校の先生向け)
- 不登校の出席扱いについてのご案内リーフレット
- 文部科学省の通知の印刷物(「不登校児童生徒への支援の在り方について」全文+Q&A+参考事例)
2️⃣ 申請書の中身|「うちはこうしたい」を選ぶ相談形式
出席扱い制度には、文科省の通知で決められた要件(一般に「7要件」)があります。すららの申請書の特徴は、その確認に向けた相談項目が「選ぶだけ」の形で用意されていることです。
| 相談項目 | すららの申請書に載っている選択肢(一部) |
|---|---|
| 対面指導について | 頻度(週1回〜月1回・通学できた時 など)・面談する人(担任・スクールカウンセラー など)・方法を○で選ぶ |
| 学習状況の共有について | 学習履歴を印刷して持参する、などから選ぶ |
| 成績への反映について | 希望しない/テストを受けられたら反映してほしい/課題を提出できたら反映してほしい の3択 |
「全部やってください」ではなく、子どもの状態に合わせて相談の形を選べるようになっています。
不登校のお子さんにとって「先生と会う」こと自体がハードルの時期もありますよね。同封の先生向けQ&Aには、本人が先生に強い抵抗感を持つケースで保護者から様子を聞く方法を採った学校の例も紹介されていました。ただしこれは、すららが把握している個別の事例で、国が全国共通のやり方として示したものではありません。誰が・どこで・どの程度会うかは、お子さんの状態を伝えながら、学校と相談して決めていくところです。
3️⃣ 「1日どれだけやれば出席になる?」——実例は思ったより現実的
同封の先生向けQ&Aに、実際の運用例が具体的に書かれていました。
- いちばん多い例:「科目を問わず、1日に3ユニット取り組めば出席扱い」
- 1ユニット=授業(レクチャー)+練習問題(ドリル)で、平均30分で終わる設計。つまり1日1時間半〜2時間程度
- ただし、**最重要は「その子にとって無理のない内容にする」**こと。勉強から離れていた子にいきなり90分は現実的でない——として、「まずはログインすれば出席と認める」「1ユニットクリアで出席」というルールから始めた例もあるそうです
学習の記録は、親用のWeb画面でいつでも確認できます。先生向けQ&Aによると、すららコーチ(担当サポーター)に学習履歴をPDFにして保護者へ送ってもらえる場合があり、学校への直接送付はコーチによって対応が異なるため、希望する場合は確認が必要とのこと。「本人が本当にやったのか確認できない」という学校側の心配に、記録で答えられる仕組みです。
4️⃣ 大切なこと|申請書を持っていくだけでは、認定されません
ここまで「申請書がよくできている」という話をしてきたので、誤解のないように、いちばん大切なことをきちんと書いておきます。
資料請求をして、出席扱いの申請書を学校に持っていく——残念ながら、それだけで出席扱いになる制度ではありません。
出席扱いは、国(文部科学省)が令和元年の通知で示した次の7つの要件を踏まえて、**校長先生が有効・適切と判断した場合に「出席扱いにできる」**とされているものです。
- 保護者と学校の間に、十分な連携・協力関係があること
- ICT(ネット教材など)や郵送・FAXを活用した学習活動であること
- 訪問などによる対面の指導が適切に行われること
- 子どもの理解の程度を踏まえた、計画的な学習プログラムであること
- 校長先生が学習の状況を把握していること
- 学校外の公的機関などで指導を受けられない場合に行う学習であること(原則)
- 学習の成果を成績に反映する場合は、学校が把握した学習の計画や内容が、その学校の教育課程に照らして適切と判断できること
(文部科学省 令和元年10月25日通知・別記2より。わかりやすさのため表現をやさしく言い換えています)
つまり、本当の流れはこうです。
学習の方法と本人の状況を学校に相談する → 7つの要件をどう確認するか話し合う → 学習を続け、学校が状況を継続して把握する → 校長先生が有効・適切と判断した場合に、出席扱いにできる
申請書は、最初の「学校に相談する」を始めるための入口です。主役はあくまで、続いている学習と、それを学校に伝える記録。
そしてこれは、すららに限った話ではありません。どの教材・サービスで学ぶ場合も、出席扱いを相談するには、ICT等を活用した学習の「ねらい・内容・計画」を明確にすることと、学校が本人の状況と学習状況を継続して把握できる方法を決めることが必要です。記録の形は、教材の学習履歴・印刷やPDF・学校の課題など、学校との相談で決まります。
ただ——正直に言うと、この「計画づくり」と「記録づくり」を家庭の力だけで整えるのは、かなり大変です。だからこそ、学習の履歴が自動で残り、コーチのサポートも受けられる、すららのような「環境ごと提供してくれる」仕組みを頼るのも、現実的な選択肢だと私は思っています。
継続は「忍耐力」ではなく「仕組み」
不登校の期間が長いお子さんほど、カギになるのは本人の頑張りではなく、続けられる環境を用意してあげることだと思います。
続けることって、大人でも忍耐力でどうにかなるものではないですよね。仕組みにする、人と一緒にやる——そういう工夫があって、はじめて続きます。決まった時間の学習が、生活の区切りになる子もいるかもしれません。合うペースや支援の形は一人ひとり違うからこそ、続けられる環境を先に用意してあげること——それが、いま保護者にできることだと思います。
5️⃣ すららを使った出席扱いを、学校に相談する流れ
「で、結局なにから始めればいいの?」に答えます。同封資料と公式の案内を、行動の順番に整理するとこうなります。
- 資料請求する(「不登校のため」にチェック)——申請書見本・先生向けQ&A・文科省通知が届く。あわせて無料体験で、お子さんに合いそうか確かめる
- 担任の先生に相談する——すららの同封リーフレットでは、学校にとって初めての相談になる場合もあるとして、文科省通知と教材資料を持参する流れを案内しています。紙を見てもらいながら話せば、制度の説明を親が口頭で背負わなくて済みます
- 担任から教頭・校長先生へ——学校側が「7つの要件を満たせるか」を確認します。学校が判断に迷う点は、すららに相談すると他校の例をもとにサポートしてもらえるそうです
- 「出席のルール」を学校と決める——「1日どれだけやれば出席か」「記録をどう提出するか」「面談はどの形か」。3️⃣で書いたとおり、ここは学校ごとに個別に決まります
- 学習と記録の日々をスタート——同封リーフレットのQ&Aによると、出席扱いになるまでの目安はおおよそ1〜2ヶ月。初めて対応する学校が多く、体制を整える時間がかかるためだそうです
実際に出席扱いになった家庭の例|条件は学校ごとに全然違う
同封資料には、実際に出席扱いになった家庭の事例集も入っていました(県とイニシャルのみの匿名事例)。いくつか要約して紹介します。
- 東京都・小3:1日約3時間の学習+2週間ごとに履歴を提出。相談から約1ヶ月で出席扱いに
- 千葉県・中2:月約30時間の学習画面を毎月プリントアウトして提出(1日のノルマなし)。修了証書の欠席日数0日で、志望校に合格
- 千葉県・小5:「1日少しでも学習していれば出席扱い」というルールにした学校も
- 東京都・小6:学校との話し合いが難航→保護者が教育委員会へ相談に出向き、すららの担当者も学校へ出向いて説明。最終的に出席扱いへ
見てのとおり、「1日3時間」から「少しでもやればOK」まで、条件は学校ごとに本当にバラバラです。つまり出席扱いのルールは「決まっているもの」ではなく「学校と一緒に作るもの」。そして4つ目の例のように、話し合いがうまくいかない時は教育委員会に相談するルートもある——ここまで知っておくと、最初の相談がぐっと楽になります🌷
ちなみに、すらら公式サイトによると出席扱いの認定人数は累計2,500人以上(2026年7月時点の公式サイト記載)。前例の数は、学校への説明材料としても心強い数字です。
6️⃣ 無料体験もやってみた|「入りやすさ」は本物
資料請求を終えると、無料体験の案内も出てきます(メールアドレスを入れると体験用のリンクが届く仕組み)。我が家の現在中1の息子と実際に触ってみました。
- 画面はRPGゲーム風の世界観。ドラゴンや勇者のキャラが出てきて、かわいい声のナレーションが解説してくれ、音声に従ってレッスンが進みます
- 速度は1.5倍速などに調整可能。途中のページに飛ぶこともできて、テンポよく進められます
- 1レッスンは10ページ前後。途中には図解の解説、終盤には**「まとめプリント」=穴埋めと○×の確認問題**があって、「聞くだけ」で終わらない作りでした
- 小学校高学年〜高校まで、全学年・全教科の体験版が開放されています(無学年式なので、学年をさかのぼって選べるのが目で見てわかります)
(上:授業画面/下:まとめプリント。すらら無料体験より・© SuRaLa Net Co.,Ltd.)
第一印象は「教科書がつらい子でも、これなら入りやすいかも」。勉強から離れていた期間があるほど、この“入口の低さ”は効くと思います。一方で、中3くらいだと見た目を「子どもっぽい」と感じる子もいるかもしれません。そこは体験版で本人に確かめてもらうのが一番です🌷
7️⃣ 料金と、正直な注意点
いいことばかり書いても信用されないと思うので、正直に。
料金(届いた資料の料金表で確認した時点・すべて税込):
- 入会金:11,000円(入会金0円キャンペーンをやっている月もあります)
- 月額の例:小中コース・中高コースの3教科で月8,800円〜。小1〜高3の範囲をすべて使える小中高コースだと3教科で月11,000円、6教科(5教科+情報)で月13,178円
- 4ヶ月継続割を選ぶと月額が下がります(コース・教科数・支払い方法で変わるので、最新は公式でご確認ください)
注意点:
- 出席扱いにするかどうかは、最終的に校長先生の判断です。申請書が完璧でも、確約はありません
- 4️⃣で書いたとおり、土台は実際に契約して学習を続けた記録です。申請書の文面自体が「すららを利用しながら学習を継続しております」という前提で書かれています
- 学習を続けることが前提の制度なので、お子さんに合うかどうか(=無料体験)を先に確かめるのがおすすめです
文科省通知の別紙「指導要録上の出席扱いに係る積極的な対応の留意点」には、出席扱いと判断されなかった例も載っていました——「家庭の協力が得られず、本人の状況や学習状況を十分に確認できなかった」「無料のネット学習プログラムで、学習のねらいや内容が明確でなかった」。どの教材を使う場合も、学習の目的・計画・状況の共有方法をはっきりさせ、対面指導などほかの要件もあわせて学校と確認していくことが大切、ということですね。
8️⃣ 資料請求のあと、営業はしつこい?【実測】
「資料請求すると、営業の電話がかかってくるんじゃ……」——私も請求ボタンを押す前、ここが一番気になりました。実際どうだったか、正直に書きます。
- 営業の電話:私の場合、一度もかかってきていません(7月上旬の資料請求から、この記事を書いている時点まで)
- メール:無料体験まで申し込むと、直後の数日は少し増えます。私の場合、体験を申し込んだ直後の5日間ほどは1日1〜2通(体験の使い方・コース紹介・説明会の案内など)届きましたが、1週間ほどで落ち着き、その後は数日に1通あるかどうかです。不要になればメール内のリンクからいつでも配信停止できます
「電話がかかってきたらどうしよう」で資料請求をためらっている方——少なくとも私のケースでは電話はゼロでした。教材によっては、退会後もずっと電話がかかってくる会社もありますよね。メールも開かなければいいだけなので、私は心理的な負担を感じていません🌷
まとめ
最後に、私自身のことを正直に書いておきます。
うちの子は不登校ではありませんでした。だから「同じ立場です」とは言えません。それでも、この情報を集めて記事にしているのには理由があります。
娘の高専受験のとき、130人弱の学年で、国立高専を受験したのはうちだけでした。先生も高専受験のことはよく知らない。だから、情報収集は最初から最後まで完全に親主導でした。あのとき痛感したんです——情報は、今すぐ必要じゃなくても、頭の片隅にあるだけで、いざという時に子どもを助けるということを。
中学生が自分で制度を調べて動くのは、まだ難しい年齢です。だからこそ、情報収集は保護者の出番。「こういう道もあるんだって」と親が知っているだけで、お子さんの心はふっと軽くなります。資料は無料なので、今すぐ何かを決めるためではなく、お子さんのために情報を集める目的で、まず見てみてください🌷
👉 すららの資料請求ページを見てみる(無料)※「不登校のため」にチェックを
出席扱い制度そのものの仕組み(7要件・申請の4ステップ)は、こちらで詳しく解説しています。
✔ あわせて読みたい
出席扱い制度とは?不登校でも家で出席と内申を守れる国の制度 不登校の選択肢は通信制だけじゃない。自宅のオンライン学習を「出席」にできる国の出席扱い制度の仕組み・申請の流れ・教材の選び方を、高専生の母がやさしく解説します。